前回アイスコーヒーの淹れ方をご紹介させていただきましたが、今は冬…温かいコーヒーが恋しくなりますよね?
という事で、今回は自宅での美味しいホットコーヒーの淹れ方をご紹介させて頂きたいと思います!
前回に引き続き、私の地元である宮城県にあるカフェに教わりに行って参りました!
使う道具と材料はこちら!
・電動ミル
・ドリッパー
・サーバー
・細口ケトル
・デジタルスケール(はかり)
・メジャースプーン
・豆 12g(抽出量 160〜170ml)
・お湯
美味しいコーヒーの淹れ方
今回も電動ミルを使用してますが、『手挽きしかない』『すでに挽かれている豆しかない』という方でも同じ量のコーヒー豆をご用意ください!
(〜1分経過くらいまでに全体量の1/3を抽出します。)
(コーヒーは先に酸味成分が抽出され、後に苦味成分が抽出されるためお湯を注ぐ速度を変えます。)
(時間が掛かりすぎるまたは最後の一滴まで抽出しようとすると、雑味が出てしまうので、できるだけ『時間』を意識すると美味しいコーヒーが淹れられます。)
美味しく淹れられる7つのポイント!
- 新鮮な珈琲豆を使用する。(焙煎した日付がわかる豆がおすすめ)
- 清潔で新鮮な水を使用する。(ナチュラルミネラルウォーターがおすすめ)
- お湯は沸騰させてから別の容器に移し替え、少し冷ました状態にする。(温度計などがあると分かりやすいです!)
- 珈琲豆の分量をしっかりと計る。(1杯分は12g、2杯分は20〜22gを目安にするのがおすすめ)
- 抽出量を計る。(1杯分は160ml、2杯分は320〜330mlを目安にするのがおすすめ)
- 抽出時間を意識する。(杯数に関わらず、2分30秒から3分以内の抽出がおすすめ)
- お湯は細く、一定の量が注げる器具・容器を使用する。
手挽きに関して!
手挽きの場合は、ネジのようなパーツを閉めたり開いたりすることによって、粗挽きから細挽きと調整することができます。
なかなか狙い通りの粒度にならないので、何度も調整する必要がありますが、それでも「手挽きが良い」という方は調整できるミルを購入すると良いでしょう!
※調整できないタイプのミルもありますのでお持ちのミルをご確認ください。
また、手挽きする場合は、一定の速度でゆっくりと行うことをがおすすめです。
早く飲みたいが為、急いでミルを挽いてしまうと、挽きムラが出てしまい粒度が均一でなかったり、豆に熱が入ってしまい味に雑味が出やすくなったりしてしまいます。
感想
アイスコーヒーの時と同様に、ハンドドリップコーヒーは手間暇が掛かっていることを実感しました。
ただ、教えてくれた店主さんは、説明をしながらも常に笑顔でコーヒーを淹れていることがとても印象的でした。
コーヒーはきっと、コーヒーを淹れてくる方と、飲んでくれる方、両人で笑顔になれる、そんな飲み物なんでしょう。
私も今度家で、家族に、友達に今回教えて頂いた淹れ方でコーヒーを振る舞ってみたいと思います。ほんの少しでも笑顔になってもらえたら…きっと素敵な時間を過ごす事が出来るんでしょうね。
次回予告
コーヒーの淹れ方を『アイスコーヒー』『ホットコーヒー』と紹介させていただきましたが、次回はコーヒーに関する簡単な質問と焙煎に関するあれこれを聞いてきたいと思います。
また、器具の正しいメンテナンス方法も紹介したいと思いますのでお楽しみに!
紹介してくれたお店はこちら!
ごはん+カフェ ボナペ亭
2018年4月にオープンしたばかりのご飯とコーヒーが楽しめるお店。
コーヒーはその場で挽いた豆を使って一杯一杯心を込めて淹れてくる「心と身体を満たす憩いのカフェ」を目指しています。
住所 〒989-2351 宮城県亘理郡亘理町字中町22
電話番号 0223-34-7716
営業時間 11:00〜20:30.LO / 不定休
URL https://sites.google.com/view/bonappetit-watari/
instagram https://www.instagram.com/bonappetit_1104
焙煎をしてくださったお店はこちら!
GLIM coffee roaster(グリムコーヒーロースター)
亘理町吉田に2017年11月にオープンした自家焙煎珈琲豆専門店です。
コーヒーの「おいしさ」と「楽しさ」をお伝えしたい一心で日々活動中。
店名の”GLIM”とは、灯火・かすかな光という意味を示す言葉です。
住所 〒989-2331 宮城県亘理郡亘理町吉田向山41
電話番号 0223-21-1192
instagram https://www.instagram.com/glimcoffeeroaster