こんにちは。ライターのイタガキマリコです。
今回は、モノ作り体験が出来る、岩手県にある盛岡手づくり村のご紹介です。
実際に行って、手作り体験もしてきましたよ!
盛岡手づくり村とは?
岩手県にある盛岡手づくり村は、たくさんの種類の手作り体験工房があり、モノ作り体験が出来る施設です。主に、お土産などが買える「振興センター」、岩手県特有の南部屋敷、そしてたくさんの工房から成り立っています。
モノ作り体験は、行ってすぐその場で出来るものと、時間が決まっているもの、予約しなければ出来ないものなどがあるので、行く前に電話で確認してください。
また、無料の駐車場はありますが、建物から少し離れているので、そこも注意が必要です。振興センターのすぐ隣の駐車場は、大型バスを停めることが多く、自家用車は少し離れた駐車場に停めることが多いです。自家用車を停める駐車場には、手づくり村に関する説明書きがあるので、確認してみてください。
モノ作り体験してきた!~クッキー生地南部せんべい編~
今回、私達家族が行った時は、予約をしていかなかったのと、時間の関係上、あまりモノづくり体験は出来ませんでした。
しかし、ちょうど運よく、クッキー生地の南部せんべいの手作り体験が出来たので、早速やってみることにしました。ちなみに一人100円で出来ます。
では、ここから作り方をご紹介します。
作り方① クッキー生地を伸ばす
お店に入ると、女性の職人さんがクッキー生地をこねていて、手作り体験する人に一人分ずつ切り分けて渡してくれます。
まずはこの渡された生地をめん棒で伸ばします。ただ伸ばせばいいというわけではなく、お手本の〇の形に合わせて薄く伸ばしていきます。
作り方② 伸ばした生地をピーナッツと一緒に型に挟む
次に、まずピーナッツを型に入れ、生地を型に挟みます。南部せんべいは、ピーナッツ入りなのです。
また、この型はワッフルの型のようにパタンと挟むような形になっていて、持つところがとても長い形になっています。
この部分は職人さんがやってくれます。伸ばした生地を渡すと、ピーナッツと一緒に型に挟んでくれるのです。
作り方③ 30秒ごとに6回ひっくり返す
生地を型に挟んだら、職人さんが焼くところに型を置くので、目の前の時計を見ながら、30秒ごとに6回ひっくり返します。
職人さんに30秒ごとにひっくり返してくださいと言われるので、目の前の時計の秒針を見て、自分で数えてひっくり返します。時々、「針が〇(数字)と〇に来た時にひっくり返してください」と教えてもらえることもあります。
6回ひっくり返したら、職人さんに伝えます。何回ひっくり返したかわからなくなったら、職人さんに尋ねてみましょう。
作り方④ 型からはみ出した生地を削ぎ、完成
ひっくり返した後は、職人さんに伝えると、職人さんは、型からはみ出た生地を削ぎ落します。
そして、型から取り出すと完成です。
その後袋に入れ、渡してくれます。
最後に、一人分100円を入れて、店を出ます。
クッキー生地のおせんべいのお味は?
クッキー生地なので、普通のおせんべいのようにバリッ!という感じではなく、クッキーを食べた時のように、サクッとした食感です。クッキー生地の甘さと、ピーナッツのしょっぱさが合わさって、とても美味しいです。是非あなたも作って、その場で出来立てを食べてみてください。
まとめ
岩手県盛岡市にある手づくり村。今回は時間がなかったために南部せんべいの手作り体験をしてきましたが、手づくり村には、15件も様々な種類の工房があります。その中には、製作を見学できたり、手作り体験ができる工房も数多くあります。
ただし、飛び込みでできる工房もありますが、インターネットや電話で予約しなければいけない工房もありますので、行く前にウェブサイトを見るか、電話で問い合わせてみてください。
皆さんもぜひ、手作り体験をして、素敵な思い出を作ってくださいね。
盛岡手づくり村
住所 〒020-0055 岩手県盛岡市繋字尾入野64-102
電話番号 019-689-2201
HP http://tezukurimura.com/main/